ユニバーサル様より2018年11月5日に発売となりましたスロット新台「デュエルドラゴン+」
出荷台数は全国で約3.000台となるA+RT機となります。
過去に同じタイトルの機種としてデュエルドランゴンR、デュエルドラゴン2というタイトルにて2000年2月に同メーカーよりデビューしています。
初代デュエルドラゴンが世にデビューした時期、この時期ホール中にはユニバーサル系機種で埋め尽くされていました。
そんな懐かしさを思い出すデュエルドラゴン+の数値考察、ゲームフロー等となります。
スペック
以下がデュエルドラゴン+の基本スペックとなります。
設定 | BB確率 | RB確率 | 合成確率 | 出率 |
設定1 | 1/331 | 1/392.4 | 1/179.6 | 97.4% |
設定2 | 1/324.4 | 1/368.2 | 1/172.5 | 100.2% |
設定5 | 1/306.2 | 1/329.3 | 1/158.7 | 103.9% |
設定6 | 1/290 | 1/290 | 1/145 | 108% |
BB獲得枚数=300枚 RB獲得枚数=100枚
BB終了後にドラゴンバトルへ発展し、見事ドラゴンを倒せますとRTへ突入。
ドラゴンバトル中に、リプレイを引ければRTへ、ベルを引いてしまうと通常へ。
ワンセット20GのRTへの突入率は約52%、セットが終わりますと再度ドラゴンバトルへ移行
2セット目以降のドラゴンバトルについてはベル確率が大幅に上昇しますので、RT突入率が約80%を越えてきます。
デュエルドラゴン+の基本ゲーム性能は上記となる。
結論
千円ゲーム数が低い機種ですので、特賞とRTに特化した機種であるという事をエンドユーザーへ周知しませんと運用が難しいかと想定します。
しかしRT継続80%に突入した際、次回ボーナスまでのゲームがRTにて消化出来る可能性が高く、持ちメダルを減らさずにボーナス当選を狙える。
デュエルドラゴン+と同等千円ゲーム機種として、同社のクランキーセレブレーションが近似値機種となります。
11月7日追記
昨日よりスポーツ館でも実運用が開始されました。
当初の予測よりも比較的甘く動いているという印象が強い機種となります。
RTループ高継続がうまい事はまりますと差玉に繋がるという結果となっている印象となります。
1台導入で1日のみですので、使用した設定ももちろん一つだけではありますが甘いという所感となります。
参考までに自店に導入して暫くの期間が経過している、同社からデビューしたファミリースタジアム、こちら現在も店舗平均アウト近い数値を残しています。
結論から伸べましたので、こちらの結論論拠となる詳細スペック等を確認していきます。
考察
各種考察を以下に。
比較しやすいようにスペックを再掲載
設定 | BB確率 | RB確率 | 合成確率 | 出率 |
設定1 | 1/331 | 1/392.4 | 1/179.6 | 97.4% |
設定2 | 1/324.4 | 1/368.2 | 1/172.5 | 100.2% |
設定5 | 1/306.2 | 1/329.3 | 1/158.7 | 103.9% |
設定6 | 1/290 | 1/290 | 1/145 | 108% |
以下バーサスのスペック
設定 | BB確率 | RB確率 | 合成確率 | 出率 |
設定1 | 1/298 | 1/341 | 1/173 | 100.5% |
設定2 | 1/290 | 1/381 | 1/165 | 103% |
設定5 | 1/283 | 1/356 | 1/158 | 105.5% |
設定6 | 1/269 | 1/334 | 1/149 | 108.5% |
設定①を見ますと今までのアクロス機種と比較して相当な辛さとなっています。
2回目以降のRTの継続率が80%と高継続数値ですので、その代償としてBB、RB確率が重くなっています。
しかしRT80%ループといいますと、おおよそ平均連荘回数が5回程度となりますので、20GのRT×5回で100Gの通常ゲームを消化できる事となる。
そうなりますと、BB確率は設定1で1/331と比較的重いゲーム性ですが、RTゲーム1回を加味するとまた違う見え方がします。
演出等について、懐かしい液晶画面&とても脇役感の強いミニ液晶で子役示唆等を行います。
デュエルドラゴン+はどの層を狙った機械なのか
この機種に関して、デュエルドラゴンというコンテンツに対し懐かしさで遊技する方が多いのかな?という印象を当初持っていたのですが
実際に運用を開始してみますと、比較的アクロス系統がお好きな方であれば広く遊技が見込めるという初日データとなりました。
以上となります。
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