パチンコ店店長の必要スキル

パチンコ店の店長に求められる各種能力、スキル等は何でしょうか?

パチンコ業界で実施されている各種試験、また他業種で実施されている適正能力試験等を使いながらご紹介させて頂きます。

 

パチンコ店の店長に求められる能力

どの業種でも同様ですが、高い業績を残す事が店長として求められます。

物販業であれば自社製品を競合他社よりも多く売る、販売店のシェアを増やす。

パチンコ店も同様で、自社(自店)により多くのお客様を呼び込み遊技して頂く。

その結果として、売上、粗利、稼働が増加する。

これが店長に求められる最大の能力でありミッションともなります。

 

能力の細分化

大きな部分としては、業績を最大限上昇させるという事が必要能力でありミッションでした。

ではその業績を向上させる為に必要な能力とは?

この部分をパチンコ業界で実施されている

パチンコ店舗管理者実務能力検定試験(P能検)に照らし合わせて確認してみます。

 

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一般常識

こちらは読んで字のごとくですが、一般的な常識をどれだけ有しているか?の項目となります。

パチンコ店に来店されるお客様は比較的年配層のお客様が多く、その方々と会話する際には時事ニュース等の話題が不可欠となります。

また遊技機に関する会話の中でも、一般的な会話の方法が必要となる為、一般常識という能力は必須となります。

 

業界知識・法律知識・不正排除

店長として抑えておかなければならない各種規則や法律等が御座います。

最低限以下は抑えておかなくてはなりません。

・風適法

・施行令

・内閣府令

・施行規則

・遊技機規則

・条例

・解釈運用基準

・技術上の解釈基準

技術上の解釈基準に関して、こちらは知識としてある程度持っていれば問題無いかと。

また現在は依存問題に関して、店長は正確な知識の元に店舗運営をしなくてはなりません。

 

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計数管理・設定管理

ホールコンピューターに数字が出てくるので、計数管理の知識は必要無いという方にお会いした事もあるのですが

会話が薄くてどの程度のレベルなのかがすぐに分かってしまいます。

また設定管理については

・数値的な知識

・現場感

この二つがとても重要となります。

特に天井やゾーンの存在するスロットは、設定を変更したからこの出率に収まるという思考ではうまい数値作成は出来ないかと想定します。

天井付近の機種をそのまま放置すれば出率は当然上がります、しかしその台を楽しみにしている方も存在する可能性もある。

これは現場感でのお客様との駆け引きです。

 

顧客サービス

これはケースバイケースで非常に難しい項目です。

ただし基本が出来てこその応用ですので、接客サービスについては一般論を重視するべきかと。

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経営マネジメント

店舗の店長が変動させる事が出来る各種経費関連

・広告宣伝費

・販売促進費

・人件費(雑給与)

こちらを予算の中で分配出来る、コントロール出来るレベルのマネジメント能力が最低限必要でしょう。

店舗運営して結果赤字でしたでは済まないですよね。

その為にはどの予算をどの程度の配分する事で業績アップ出来るのか?の思考でしょう。

経理上のマネジメントに関しては専門部署に任せ、店長は店舗運営出来る環境が望ましいとは思います。

機械に関してのマネジメントも勿論必要で、現在ではパチンコ、スロット共にコモディティ化が進んでいる為

運用方針であったり、バラエティであったりのマネジが必要となります。

 

マーケティング

告知構成比率や、お客様の各動線等を考慮した店内販促。

また競合や会員分布を考慮した外販の使用。

各種snsを使用運用した集客(グレーゾーンは絶対にダメです)

このような各種を考慮しマーケティングを実行する。

個人的にはこの能力で業績が大きく左右されるポイントであると考えております。

 

労務管理

ここは基本を抑えておけば良かろうと思います。

専門部署にお任せしたいポイントですね。

 

この各ポイントをP能検で数値化する事が出来ます。

高得点な部分は更に、低いポイント箇所は知識を得る為に勉強する必要があります。

自分の能力を確認する意味合いでも受験する事が必要な試験かと。

 

MIIDASの職業適性試験

パチンコ業ではないのですが、転職支援サイトのMIIDASで適性試験を無料で受ける事が出来ます。

時間はかかるのですが、この試験で自分の各種傾向を掴む事が出来ますので、これを元に良い方向へ自分のキャラクターを変更する

またウイークポイントを自分で知る事で、各種場面対応する際に一呼吸置いて対応する事が出来るようになりそうです。

 

最後に、マーケティングのお話

私が管理、所属している企業店舗は、所謂小中型店舗というくくりとなります。

そうなりますと店長が請け負う責任と権限が中々に大きく、店長色によって業績が左右される事が多々となります。

そんな私店長ですが、過去のP能検のマーケティング部門で全国2位を獲得した事があります(1位じゃないのが歯がゆい)

この試験を受けた際私の職位は副店長だったのですが、いざ店長人事を受けた時に

「私の強みはどうやらマーケティングのようだから、この点に重きを置いて店舗運営しよう」

そのように考えたと記憶しています。

この時代はまだSNSやスマホが普及しておらず、紙媒体での外販がほとんどでした。

現在では名前が薄らいでしまった広告媒体の業者様と日々アレコレ考えながら外販を実施し、その結果を確認し次のアクションへと繋げる・・・

この時代はこれで見事に稼働の向上に成功しました。

私個人はオールマイティー型の店長では無く、マーケティングしか能力が無いという残念な店長です。

これを読んだ将来の店長さんや若手店長さん、是非ご自分の能力を再確認して業績向上を目指して下さい。

 

 

今回は以上となります。

コメント

  1. どら猫 より:

    ねこてんちょのマーケティング能力は凄まじいと思います。
    あとは具現化と言語化が特に素晴らしくて、シンプルかつわかりやすい内容なのでとても勉強になります。
    P能研受けて、トライアンドエラーで頑張ってみます(ΦωΦ)

    • tencho より:

      P能検は自己分析に役立つので受講オススメです。
      弊社には
      計数管理全国一位取得、労務管理全国一位取得者がおります( ΦωΦ )フフフ