パチンコ店の店長として同一店舗で長期間勤務していますと
自分の店が風景化する
このような状態に陥ります。
現在の全てが当然であると感じるようになってしまうのですね。
この状態を打破する為に、自分の店舗が営業する商圏外の同業店舗を視察します。
最近視察して思った事、視察の方法等を紹介させて頂きます。
今回は私の考える視察であり、何も信憑性の無い内容ですので久々にお茶受け程度でご覧下さい。

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何故商圏外同業店舗を選択するのか
商圏内競合店舗は通常業務として視察を実施しています。
これにより、自店と同様に商圏内競合店舗も風景化して見えてしまう可能性が高くなります。
上記の理由から、自分の思考をリフレッシュさせる場合は商圏外同業店舗の視察を実施する事としています。
また商圏内競合を視察する場合は視察するべき箇所が別な視点となります。
完全にパチンコ店の思考から脱却したい場合異業種の視察を行ったりもしています。
某大手ファストファッションの商品陳列等を参考に、自店の機種レイアウトを考慮したりなどもします。
接客サービス関連等に関しても異業種を参考にする事が多々あります。

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どのような箇所を視察するのか(設備関連)
入店して店内をサラッと一周します。
そこで感じる違和感を私としては重要視しています。
例として自店画像を以下に
お分かり頂けますでしょうか?
サンドのノズルが下皿から少しはみ出ています。
これは実際に私が今朝自店のスロットコーナーを確認した際に見つけてしまった良くない例となります。
このサンドノズルについて、商圏外同業店舗を視察して感じた違和感でした。
このように瞬間的に感じた違和感を、自店で再確認する事でネガティブ要素を取り除く事が視察の目的となっています。
どのような箇所を視察するのか(スタッフ関連)
設備と同様ですが、試打する際千円あたり回転数等は全てスルーです。
商圏内競合であればその必要性も考慮しますが、あくまで違和感を見つける為の試打となります。
今回の視察で私が感じたポイントは
・恐らく私が初見の遊技客なのでスタッフが入れ換わり私を確認しに来ている
・あ~やる気ねぇ・・・という表情出まくり
・カウンターへ向かうも書類書きに集中してこちらに気づいてくれない
等が非常に違和感として感じたポイントとなります。
初見遊技客ではありますが、頻繁にこちらを確認しに来て、インカムで何やらゴニョゴニョ話されるのは中々に不快です。
上記違和感も自店へ持ち帰りスタッフへ
「このような行為を受けて不快だったので、私達はこのような行為を行わないように再度注意しようね」
このような内容を伝達しております。
短時間視察、長時間視察
今回は短時間視察がメインで各種視察内容を記載しました。
短時間視察の個人的ポイントは違和感探しとなります。
そこで見つけた違和感を自店へ持ち帰り、同じポイントがある場合にはそこを改善していく。
私の短時間視察はこのような内容となります。
長時間視察の場合は予め個人的に決めたフォーマットに沿っての視察となります。
・告知構成
・機種構成
・動線レイアウト
・スタッフオペレーション
・等
短時間視察=インスピレーション勝負
長時間視察=目的をもった視察
このようなイメージとなります。
今回は以上となります。
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