LM機種としての稼働実績も悪くは無いという印象のPコードギアスYR
スロット版権としても、ぱちんこ版権としても若い世代の方には馴染みのあるコンテンツではないでしょうか。
今回のPコードギアスYRは6段階の設定付きパチンコとして新たにデビューする機種となります。
Aが付かないのは何故なのでしょうか?メーカーさんと会う機会が有れば質問してみようと思います。
スペック
それではスペックの確認から入りましょう。
設定 | 設定1 | 設定2 | 設定3 | 設定4 | 設定5 | 設定6 |
低確率 | 1/99.9 | 1/97.1 | 1/95.3 | 1/93.5 | 1/90.3 | 1/79.9 |
高確率 | 1/62.4 | 1/60.7 | 1/59.5 | 1/58.4 | 1/56.4 | 1/49.9 |
こちらの機種もPヴァルヴレイヴ、PAミルキーバーと同様設定⑥がエクストラモード確率となっています。
示唆演出等はどのようになるのでしょうか?
Pヴァルヴレイヴのように多彩な演出で楽しませてくれる機種であるといいですね。
特図1.2の振り分けは以下
ラウンド | ST回数 | 時短回数 | 払出玉数(おおよそ) | |
特図1 | 10R | 30 | – | 840 |
6R | 30 | – | 504 | |
4R | 30 | – | 336 | |
特図2 | 10R | 30 | 70 | 840 |
4R | 30 | 70 | 336 |
特図2の確率(設定毎に違いあります)とST回数、時短回数を見ると継続率が夢のある数値になりそうですね。
考察
特図1でも中~大出玉が50%獲得出来、かつ設定1でもおおよそ50%で特図2へ。
特図2は50%で大出玉獲得出来、かつST30+時短70回である。
似たスペックの機種は、ヱヴァンゲリヲン9の遊パチが似通ったスペック機種となっています。
エヴァ9の遊パチですが、この機種はかなりの貢献度の機種です、スペックだけの比較ですがPコードギアスも長期間貢献期待出来そうです。
スペックからの各種考察なのですが、設定⑥のエクストラ具合がPヴァルヴレイヴを越えています。
Pヴァルヴレイヴの勝率は安定感抜群の数値となっていました、比較対象としスロバジリスクを対象とした経緯がありましたがコードギアスはその上となります。
設定示唆関連もなるほどね、と思わせる演出が多数用意されています。
設定示唆内容を書く事が少々憚られるようなので控えめにします、今後の機種は示唆内容が雑誌に掲載される事も少なくなるかも。
一般的なリユース機種は、元機種の確率を少しいじっただけの機種が多いのですが、今コードギアスには学園モードなる新モードが搭載されています。
以前なにか他の機種でも記載した記憶があるのですが、元機種と全く同じ内容のリユースと、多少なりとも新モード等を搭載した機種では機種業績に大きな差が出る結果となっています。
そう考えますとPコードギアスはエンドユーザーから支持される可能性を持っているかと想定されます。
どの層を狙った機械なのか
Pヴァルヴレイブもそのように感じたのですが、現在の所パチンコユーザー向けという訳にはいかなそうです。
コンテンツもスロットを遊技する若者世代との親和性が高いコンテンツですのでスロットを好んで遊技される方々向けの機械なのではというのが私個人の感じる所となります。
朝、昼、晩の各種タイミングで設定がどのようなものか?を推測出来る機種ですので、ここを踏まえても若者世代へ訴求するべき機種と想定します。
上記のように想定する反面、PコードギアスはPヴァルヴレイヴ程尖った内容ではないので既存パチンコユーザーにも分かりやすい機種ではあると言えます。
結論
実際の所LMコードギアスをリユースにてPコードギアスYRへ安価でリユース出来る点も踏まえ自店では導入の流れとなります。
新台購入の約半額というのは店舗にもエンドユーザーにもメリットとなると想定します。
PヴァルヴレイヴやPAミルキーバーについて、こちらの2機種(ミルキーバーはこの後ですが)については、どのようにしてパチンコユーザーを振り向かせるか?
という事を観点とし導入→運用を考えました、しかしPコードギアスYRについてはスロットユーザーにどのようにして振り向いてもらえるのか?
こちらを考えながら導入→運用を考える事が重要と現在は考えております。
どの層をの部分でも触れましたが、そうは言ってもパチンコユーザーにも分かりやすいゲーム性ではありますので
ぱちんこ、スロットの両ユーザーに遊技して頂ける環境整備が必要という結論でしょうか。
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