三共より発売されますCRフィーバーバイオハザードSG先週実機を見て参りました。
パチンコバイオハザードシリーズも各メーカー様より数年にわたり販売が継続しているシリーズとなります。
版権としてのバイオハザードはゲームや映画にもなっており、認知度はかなり高い版権となります。
今回三共様より発売されますCRフィーバーバイオハザードSGもエンドユーザーから期待される一台となりそうですね。
結論
まずはこちらの機種の結論から伸べますと、どうでしょうか?悩みます。
バラエティに1台設置したとしましょう、そしてこの機種が持っているポテンシャルを最大限に発揮し、2400個×65%ループがうまい事ハマったとしても偶然一過性の物と捉えられる可能性大となります。
数台で構えて機種スペックをしっかりとエンドユーザーへ訴求し、いざ2400個×65%ループがハマった場合
なるほどこの機種はそのような性能を持っているのだな、そうエンドユーザーは理解してくれる可能性が出てきます。
この機種がデビューする月は他メーカーさんの他機種も多数デビューする月となっています。
全ての機種をテーブルの上に載せて、吟味して再度この機種について考えてみたいと。
追記
各種11月に販売される新台を考察した結果、CRバイオハザードSGこちらの機種はスポーツ館として導入するという流れとなりました。
またこちらのCRバイオハザードSGにつきましてはバラエティではなく同一機種複数台にて導入しお客様へ提供させていただく事となります。
結論を伸べましたのでその論拠となる各種数値等を考察します。
スペック
まずはスペックを確認していきましょう。
特賞確率 高確率時 | 1/319.7 |
特賞確率 低確率時 | 1/138.8 |
RUSH突入確率 | 40% |
時短 | 全ての大当たり後に100回 |
RUSH継続率 | 65% |
特賞ラウンド | 16R or 4R or 2R |
出玉数 | 16R 約2400個 4R 約600個 |
RUSH(特図2)突入率40%・・・これを見るとハードなイメージですね・・・
時短100回が全ての大当たりの後にというのは一つの安心材料ではあります。
一部修正、時短込みの引き戻しまで加味しますと特図1での確変突入はおおよそ50%となります。
これだけ出玉に偏らせたスペックですので、むしろ爽快と言いますか無駄は必要無しと言わせるスペックですね。
同社のCRエルドラもそうですが、SANKYO様は出玉超偏向型機種を作るのがお上手ですね。
特図1.2のラウンド振り分けは以下。
特図1 | 16R確変25% |
4R確変 15% | |
4R通常 60% | |
特図2 | 16R確変 65% |
2R確変 35% |
もうとにかく特図2へ全力振りました!というスペックとなっています。
全ての当たりに時短100回というのも安心材料(射幸性)となります。
考察
計算上の数値で考えるとという前提ですが
過去のMAX機種と言われる機種と同等の性能を有している、との事です。
2400個が65%でループするという事を考えれば当然それだけの性能にはなる訳ですが、でもそれは特図2のみで考えた場合であると。
特図1+特図2で考えますと、かなり間口が狭いので過去のMAXと同等というプレゼンには少々?が付きました。
特図1の時短込み突入率を考え、特図2の65%継続等を考慮しますとMY値もかなり高くなるようですので上記は修正させて頂きます。
またMY値ですが、過去に世にデビューしている機種で機種寿命が長い機種はある一定のMY値を越えている、今回のCRフィーバーバイオハザードSGはそのMY値を越える計算値となっています。
ゲーム性も最近の疑似連待ちでは無く、どのタイミングでも敵?と出会えばリーチへ発展するゲーム性は中々面白いかと。
もう一つ個人的評価ポイントが、保留1~保留4のリーチ確率が一律15%である事。
通常の機械の場合回らない瞬間を誤魔化す為に保留1はリーチ確率と、演出フローの長い物へ発展させるのが常。
ポコッと入った玉が疑似3まで発展して、赤保留へ変化し★5中★2.5リーチへ発展し当然のごとく外れる。
これが多少緩和されているようですので、これは評価できるというのが個人的所感です。
また、各種「間」が私的には持っている感覚になじむという感覚がありました。
RUSHが終了し総獲得玉数が表示され一連の特賞が終了する、通常の機種の復活演出であれば数秒の後に画面が割れて継続!のような演習に発展。
この機種の場合、その継続!へ発展する間が非常に小気味良い。
この間は大事と感じましたね。
どの層を狙った機械なのか
コンテンツとしてはかなり有名コンテンツですので私世代や若者世代には受け入れやすいコンテンツとなります。
ただ今回のこの機種は
「出玉性能」
に全振りしている機種ですので、機械コンテンツがどの層を狙っているというよりも
店舗として自店のどの層にアピールするのか?を考慮しての運用となると想定します。
以上となります。
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