全日遊連が毎月実施している店舗数の増減が発表されました。
想定している以上の数の店舗が廃業、また休業となっています。

こちらの記事を更新したのが8月12日となります。
この日のP-WORLDを一ケ月以内に更新した店舗数9218店舗となります。
本日8/30現在、一ケ月以内更新店舗数は9165店舗。
更新を怠っているだけかもしれませんが、更新を止めた店舗が半月で53店舗となります。
半月で約50店舗が更新を止めたと・・・
11/3追記
11/3現在P-WORLDの登録店舗数は9.201店舗、また1カ月以内更新店舗は8.872店舗となり300店舗弱が更新を止めています。
これに関して想定出来る事として
・業績悪化による従業員数減にて実際に更新業務が出来る人材が消えた。
・新台入替毎のルーティーン業務であるが、新台購入が出来ないので業務が消えている。
このような状態による更新の滞りが発生しているのでは?と想定されます。
全日遊連発表数
2018年1月~7月推移
営業店舗数 | 新規店舗数 | 廃業店舗数 | 休業店舗数 | |
1月 | 9644 | 26 | 62 | 121 |
2月 | 9838 | 9 | 56 | 133 |
3月 | 9530 | 4 | 69 | 123 |
4月 | 9531 | 29 | 43 | 116 |
5月 | 9496 | 9 | 49 | 113 |
6月 | 9454 | 5 | 41 | 117 |
7月 | 9421 | 7 | 55 | 104 |
埼玉県の8月ショックがあるので、次月発表廃業、休業店舗は結構な数になりそうな。
毎月おおよそ50店舗~60店舗が廃業また休業となっています。
対して新規出店数、こんなに少なかったんですね。
現在の実感値
では、廃業店舗が増えているがスポーツ館としての実感はどのような?
まず営業をしていて、廃業店舗が増えた事により自店への影響は全くと言っていいレベルで何も影響御座いません。
数か月前に近隣店が1店舗廃業(休業?)しました、しかしそれが故に自店の顧客が増えましたか?と言えば本当に全く影響は無いです。
表現方法に問題があるかもしれませんが、廃業するレベルの店舗が近隣から無くなった所で自店に対する影響度はほぼ皆無です。
これは廃業云々が関係している訳ではないですが、やはりメーカーさんの機械台の売上台数が減っているので、機械単価の上昇が顕著です。
持論ですが、この業界はメーカー、ホール含め大きく露出してはイカンだろと感じています。
例えばメーカーさんの株式上場・・・売上確保する為に機械単価上げる、買えない中小出てくる=廃業の一助へと・・・。
個人的な妄想
各種色々な試みや、独自性を打ち出して頑張ってみたものの結果生き残る事が出来ず廃業する。
商売なので利益を生めなくなれば当然の結果だとは思います。
しかし、廃業店舗が増え所謂大型店舗ばかりになると、似たようなフォーマットの店舗ばかりとなり、個人的には今までのの良きパチンコ文化というのは無くなってしまうのかと寂しい気持ちになります。
認定機問題での廃業店舗も出ているのが事実です。
同県内での廃業店舗のお話もそこそこ出ていまして、そのお店には古い名機が沢山設置されています。
その機械を打ちたいが為に全国からお客様がやってくる。
そんなお店が廃業する事となります。
私がスポーツ館に転勤して初期の頃、遊パチコーナーにCR叶姉妹危機一髪という機種がまだ設置されていました。
これも固定のお客様が有る程度の稼働を支えてくれていたのですが、釘が折れ認定が切れている機械でしたので泣く泣く撤去という事に。
ちょっと個人的な感情が爆発して、なんだか話があらぬ方向へ飛びまくっているので今回はこのあたりで〆たいと思います。
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