2019年4月1日より導入が開始されたアクロススロット6号機、どんちゃん2
自店は1週遅れた先週の火曜日より運用を開始しています。
どんちゃん2の公表スペック、実運用データから、設定推測要素などを振り返ってみましょう。
本日使用するデータは運用1週間データとなります。
データが増えてきましたら、内部に記載している各種データ数値は書き換えます。
どんちゃん2基本スペック
公表BB確率、RB確率等
設定 | BB確率 | RB確率 | 合成確率 | 出玉率 |
1 | 297.1 | 392.4 | 169.3 | 97.7~99.2 |
2 | 287.4 | 354.2 | 158.7 | 100~101.5 |
5 | 275.4 | 322.8 | 148.6 | 103.4~105 |
6 | 264.3 | 281.3 | 136.2 | 106.4~108.1 |
千円ゲーム、コイン持ち
設定毎のベース値(子役提灯確率)に差が設けられている為幅があるようです。
おおよそ44.5G~49G
実運用からの各設定毎ベース値
設定 | ベース値 |
1 | 73 |
2 | 73 |
4 | 78 |
6 | 82 |
これはBB後の22G分のベースもカウントしているので、実際の千円G数をこのベース値で計算するとえらい事になります。
設定6と設定1のベース値の差がかなり大きいので、子役カウントする事である程度の設定推測が出来ます。
どんちゃん2の設定毎一撃獲得期待枚数(実運値)
これは実営業データの中の、最大MYという数値を一撃獲得期待枚数として出しています。
設定 | 最大MY(一撃期待枚数) |
1 | 1150枚 |
2 | 1200枚 |
5 | 2630枚 |
6 | 1740枚 |
サンプル数が少し寂しいので参考程度の数値となります。
低設定でも一撃1100枚程度は望めます。
2019年6月追記
設定 | 最大MY(一撃期待枚数) |
1 | 2360枚 |
2 | 2290枚 |
5 | 3390枚 |
6 | 3250枚 |
サンプルが増えた事で最大MY値も中々なデータが取れました。
設定5.6の安定感は現行6号機の中ではトップクラスの安定感となっています。
ただ、高設定置いても終日遊技がゼロという寂しい日もあります。
参考までにマイジャグ3の最大MYを掲出しておきます。
マイジャグ3設定毎最大MY
設定 | 最大MY |
1 | 879枚 |
2 | 1012枚 |
5 | 2328枚 |
6 | 3380枚 |
低設定域だと、どんちゃん2の方が安定してますね。
打ち方
通常時
無演出の場合涼は非成立なので、BARを目安にチェリーをフォロー。
各種演出が入った場合、第一リーるのBARチェリーBARの下段BARを狙う。
チェリーを否定した場合は涼をフォロー。
BB時
右、中リールをフリー打ちし左リールに三連どんちゃんをビタ押し。
BB中は設定推測打要素があるので右、中をフリー打ち
提灯が中断テンパイの場合は三連どんちゃんを避けて止める。
提灯が左上がりでテンパイした場合は提灯BARチェリーをビタ押し。
RB時
予告音なしの場合はフリー打ち。
予告音ありの場合
・1枚約が成立しているので、左リールにどんちゃんをアバウトに狙い一枚約を回避。
・BARチェリーBARを左リールにビタ押し、BARを揃える事で設定示唆。
どちらでもOKです。
1枚約を外すことで花火筒の色が変化します。
花火筒の色で設定示唆の信頼度が変化します。
RT中
通常と同様な打ち方でOK
どんちゃん2を実運用しての出率
どんちゃん2って甘いの?という質問に対して各設定の実践出率は以下。
設定 | 出率 |
1 | 99.4% |
2 | 93.5% |
5 | 109.2% |
6 | 108% |
設定1の出率99.4%を見ますと、甘いですよねと言いたくなりますが、2の出率見ますとやはりまだまだサンプルが少ないので何とも言い難い
5.6の高設定になりますと安定した出率推移となります。
ここも実データが増えていきましたら書き換えていきます。
隠しモードの出し方(シンプルモード)
通常のキャラ選択以外に、どんちゃん2には隠しモード(シンプルモード)が搭載されています。
選択手順
キャラ選択画面にて、左、右のセレクトボタンを同時しし確定させる。
液晶上のどんちゃんがスケボーに乗って居たら選択完了。
液晶演出が無い目押しガチモードになります。
どんちゃん2の設定示唆要素
通常時のベース値(子役)に大きな差がある為、ベース値にての設定判別がある程度可能。
ボーナス中の技術介入にて、液晶画面上に花火が打ち上がります。
この際の花火の絵柄が
ビリーの場合は設定2以上
HANABIの場合は設定5以上
星とスマイルのは偶数奇数示唆
蝶は高設定示唆
となります。
打ちあげ筒の色が、銀→金へと変化する毎に、設定示唆の星やスマイルの信頼度が上昇するようです。
フリーズ演出と恩恵
BBが確定するようです。
フリーズ演出は中々ユニバーサルらしく感情移入させる作りです。
しかし、フリーズしても220枚獲得ですので、プレミア演出で嬉しいけど若干寂しい。
設定6グラフ

どんちゃん2
ホール運用グラフですので、通常ユーザーの方が見るグラフとは上下が逆と見て下さい。
グラフが下に下がっている場合、お客様の持ちメダルがプラスになっているという意味合いとなります。
この日のドンちゃん2はお昼過ぎまで稼働が無く、かつ15時以降は中々持ちメダルが増えない展開のようです。
しかし19時過ぎから設定6のどんちゃん2らしさを発揮し、閉店時にはお客様の約+1900枚でフィニッシュという結果となっています。
設定1グラフ

どんちゃん2 設定1グラフ
こちらはどんちゃん2、設定1の調子が良かったグラフとなります。
6号機の低設定は、ヤレナイという声が多いと思いますが、展開によっては差玉で3000枚程度までは見えるようです。
21時からの1時間のハマリで最終的には1000枚後半に落ち着きましたが、中々な瞬発力を見せる事があります。
どんちゃん2を実運用してみての評価
現行5号機が存在する中で、6号機Aタイプである、どんちゃん2をどのような運用をするべきか?
これは中々に悩みどころではあります。
正直な所上を使えばジャグラー以上に安定してお客様のプラス実績を残す事が出来る機械である。
設定使ってるという印象を植え付けるには最適な機械ですが、使わないと稼働しない、なぜなら事故を考えればBB1回の獲得枚数の多さでジャグラーシリーズには勝てませんので。
有る程度ユーザーの皆様に、6号機Aタイプに慣れてもらう為の機種と考えれば、利益<稼働という運用にはなりそうな気がします。
ここまでは5号機が存在する中でという前提条件での所感ですが、では6号機だけの運用になったら?
私が初めてどんちゃん2を遊技した時の感想
「ユニバがしっかりと液晶、リールの機械を作ったらどんちゃん2になったね」
という所感を持ちまして、機械の出来としてはかなり高評価出来る。
うまいなぁと思ったが、高ベース、RTという機械で、BB終わって、RT終わってクレジットメダル使い終わる頃、おおよそ70G程回っていると思います。
そして手持ちのメダルはおおよそ170枚、全て使い終わると、データランプは200回以上の回転数になっているはずです。
終わってみればジャグラーのワンビッグとほぼ同等なゲーム数を回せる。
データランプ見る時って
・100G近辺で確認
・持ちメダル無くなった時
・くそハマリしている時
このあたりだと思うのですが、現行ジャグラー遊技している方が6号機Aタイプを触って、持ちメダルが無くなりデータランプを見たら
獲得メダル数少ないけど、ワンビッグで回せる回転数ほぼ同じだね、とここで気付くと思うんです。
悪く無い展開だと思いたい(笑)
正直6号機Aタイプはもっと悲惨な未来を想定していたのですが、この6号機スロットどんちゃん2の現在稼働を見る限り、そこまで悲観的にならなくても大丈夫かな?というのが最近の私の6号機に対する所感です。
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